alfortface’s diary

プリキュアシリーズの話をします。

「海外のプリキュアファン」を勝手に作り上げた人

以前の記事にて、特定ヒープリアンチの人が「海外ファンはヒープリの評価がこんなことになっているのを知らなくてかわいそう」といった発言をしていたことを記載しました。

その時の記事がこちらです。

記事中盤、箇条書き部分の4個目に書いてあります。

 

 

alfortface.hatenablog.com

 

 

書かれているとおり、当時筆者は「実際の海外ファンがこれに反論、その後の発言者は何も言ってない」としていました。

ですが、これにはちゃんと続きがありました。

 

端的に言うと「反論を受けた特定アンチの人がブチバチにキレて怒りのツイート連投」です。

発言内容よりも、その怒りの発露をしている様が尋常ではない。

その内容のほんの一部を要約すると、以下のような感じです。

 

 

  • 私の海外ファンに関するツイートをスクショ無断転載しやがった!

 

  • 捏造とか言ってきたんだけど!

 

  • 無断転載する奴より私の方が読解力あるわ!

 

 

まず1番目の発言。

確かに他者のツイートをそのままスクショする通称「魚拓」は良くないこととされています。それを通報することについても何も問題ないことでしょう。

ルール違反を通報する精神があるなら、自分が他者を不当に侮辱していることについて通報されることも理解できそうなものですが。
あとは、この人自身がインタビュー記事のスクショを貼るような人でなければ多少なり説得力があったかもしれませんね。
自分はやるけど、自分がやられたら通報宣言するというのは単純にダサい。

 

2番目の発言。

ないものをあるように、あるものをないように話すから捏造と言われるのでは…。

あと、海外の人を相手にして日本語の単語選びひとつで怒り散らすのは人としてどうなんでしょう?

 

3番目の発言。

ツイートのスクショ貼るのと読解力って関係あるの?

 

 


…とまあこんな調子で怒っててビビるわけなんですけど、同時にこの尋常じゃない怒り方はちょっと変だなとも思っていました。
普段の罵倒ツイートを指摘されるだけでここまで怒る粘着アンチの人はそうそういません(普段の罵倒ツイートとかいう言葉が出てくる時点ですごい)。
この人もきっと普段からこんなに激しく怒り続けているわけではないはずです。
何らかの主張に対して反論を受けた時にまずキレるということは「まさかそんな反論を受けるとは思わなかった」といった、予想外の裏切りと感じている可能性が高い。

 

ということで、海外ファンのことを具体的にどんなツイートをしていたのか調べが足りてなかったので改めて歴史を遡ってみました。
その一部を抜粋して記載します。原文ママではありませんが、ニュアンスはそのままです。

 

 

  • キュアグレースの戦い方を見た海外ファン「oh...japanese girl hero crazy...」

 

  • 少年が少女をレ○プして妊娠させるクレイジーなアニメを朝から流すことが外国人に伝わってしまう

 

  • 外国人ファンは監督や関係者のインタビュー記事を読んだら「Oh...crazy...」とか言いそう

 

  • 外国人から見たら急にグレースがキレ出してクレイジーだと思ってそう

 

 

いや…海外ファンの人もこれは怒るわ…。
さすがにビックリ驚天動地ですよ、いくらなんでもここまでとは思わなかったもん。

それと「クレイジー」好きですね。海外の罵倒=クレイジーという単語くらいしか出てこないのにそれだけで攻めようとするの、不足してますよ。いろんなものが。

 

こんなこと言い回ってる人間に対して、実際に海外のプリキュアファンが捏造やめろって言ったら「粘着されて捏造とか言われた!」って怒るの、本当に現実の出来事なの?
不当な扱いを受けた当人が指摘してもこのキレっぷりなので、おそらく他の誰が指摘してもキレられるか無視されるのは明白でしょう。
「海外ファンの方の言い方に問題があった」と主張するにはご自身の言葉選びと価値観がヤバすぎて説得力皆無。

 

こんな自主規制音の入りそうな主張の片棒を担がされるような扱いをされたら、誰でも反論くらいしたくなると思います。

使いやすかった愛用の武器がいきなり「こんな使い方をするな」と反抗してきたからと言って、いきなり怒り出すのはさすがに順番が違うんじゃないかと。

いや順番とかの前にまず怒るのがおかしいしただ怒られろって話なんですが。

さておき、この人が武器として振り回していた海外ファンの人には当然ながら人格があるので、まずは先に謝ってから主張するなり話を聞いてあげてほしかったですね。

 


最後に、この件と繋がる話で筆者が危惧していることがひとつ。

特定のヒープリアンチの人には「キュアグレースのダルイゼンへの悪辣な仕打ちを見たら子供は悲しむ」「今はヒープリを好きでも、将来こんな作品だった事実を知った時がかわいそう」というスタンスがあります。
そうでない人もいますが、少なくともこの海外ファンを武器にしていた人は上記のスタンスでいます。

 

ここで問題です。
このアンチの人の前にヒープリを好きな子供が現れて「私はこれが好き。ウソ言わないで」と言いました。

この海外ファンに対してキレたアンチの人は、その子供に対してどんな言葉と態度で接すると思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

という季節外れの怪談話でこの記事は終わりです。

ありがとうございました。